「はぁ……はぁ……」
すごくきめ細やかで肌触りの良い、高級な生地で仕立てられた手袋。
本当は肘まで長いのが欲しかったけど……予算の関係で短めので妥協した。
「んっ……ふぅっ……」
その手袋を填めた手で、全身を撫でまわしていく。
スベスベした生地が全身を撫で擦るたび、私の体はピクピクと震え、私の心はどんどん蕩けていく。
そして指は、さらに敏感な所へ……
「ふあぁっ……!あっ……あぁっ……!」
割れ目に指をなぞらせただけで……固くなった乳首を摘まむだけで……
私は悲鳴のような声を上げ、腰をビクビクと跳ねさせながら感じてしまう。
愛液が割れ目からトロトロと溢れ出し、高貴な手袋を湿らせていく。
「いいっ……てぶくろぉ……いいのぉ……」
手袋を填めた手を見ただけで興奮してしまう……
手袋を填めた手で撫でられただけで感じてしまう……
「はうぅっ……んっ……ああぁっ……」
“あいつ”のせいだ、“あいつ”のせいで私は変態になった。
手袋無しじゃ生きられない、手袋フェチの変態に……
「はぁ―っ……!はぁ―っ……!」
もう自分で自分の手をコントロールできない。
手袋を填めた私の手は私じゃない……まるで“あいつ”のように私を責め立てる。
そして体の中で一番敏感なところ……陰核を強く摘まんだ瞬間……
「……っ!!イっ……くぅっ!!!」
腰を大きく跳ね上げ……全身をガクガクと痙攣させ……
そして割れ目から噴水のような潮を吹いて、私は果てた。
「ゆかり……ゆかりぃ……」
心地よい余韻の中、私は“あいつ”の名前を無意識に口にしていた……
と、いう訳で、ちょっとした小話でしたw
「妖々夢体験版の霊夢は手袋着用」と知って手袋フェチとして大歓喜した末、脳内で思いついた妄想を画と文にしたものです。
髪型もいつもと違い、妖々夢体験版のものを意識してアレンジしてみました。
本当はもっといろいろと盛り込んでSSに仕立てようとも思ったんですが、遅筆且つ飽き性な性分ゆえいつ完成するかわかったもんじゃないので、ひとまずこれだけでもと投下しましたw
最近では阿求も手袋着用と知って舞い上がりつつ、東方で手袋フェチネタをもっと色々妄想してみたいものです。
シーツの画像素材は、掲示板より墨氏の物をお借りしています、この場を借りてお礼をば。
- 2016/06/09(木) 03:09:37|
- 東方単発ネタ
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